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2025/05/14(Wed) 07:00:29
えー以前自家製アンチョビの事をちょこっとブログに上げたんですが、アンチョビ用に塩漬けした大量 のセグロイワシが台所に眠っているんです。これを早く3枚におろして油に漬け込まないといけないんですが、さばくのに根気と労力がいるのでなかなかその行程に進めないでおりました。
気がついたら塩漬けにしてから5ヶ月間も経過しちゃいまして。涼しい季節なら全く問題ないんですけど、この暑い時期に常温での5ヶ月放置は未知の領域。魚が魚としての原形をとどめているだろうか?と不安になりました。
これ以上の放置プレイはさすがにまずいだろうって事で、意を決して3枚におろす作業にとりかかる事に。

 
塩漬けイワシ解禁です。
ムワッすごいニオイを放ってます。
ニボシを濃くしたような香りです。
よい具合に発酵が進んでいる証拠。
表面のオレンジ色っぽいのは
イワシの油ですかね。



取り出してみました。
ちゃんと魚のカタチをしていますが身はヤワヤワ。3枚におろす作業がまったくはかどらず。
1/4のイワシを処理したところでギブアップ。 捌かれなかった魚が恨めしそうにこっちを見てるような気がして後ろめたい気持ちに。ごめんよ残されたイワシたち。心置きなく液状化してくれたまえ。
 

3枚に下ろしたイワシは身崩れがすごいので水洗いはせずそのまま瓶の中へ。オリーブ油を投入して完成。ジャム瓶2個ぶんのアンチョビペーストができました。
 


★オマケ★
溶けたイワシの行く末は⋯

この液体は旨味たっぷりの
魚醤(ガルム)です。
さらに発酵を進め
それを濾したものが
ナンプラー。
ニョクマムもそうですね。

アンチョビの作り方はこちらをどぞ。
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2007/08/28(Tue) 00:00:00
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